カーナビやオーディオは純正品のほうが良い？

社外パーツは評価が下がるのか？

パーツの付け替えは車を所有する者の楽しみの一つ。

カーナビやオーディオ等を自分好みにカスタムする人も多いだろう。

しかし、自分の趣味で着けたカスタムパーツが必ずしも車の評価を上げるとは限らない。

場合によってはマイナス評価となってしまうパターンもある。

たとえ10万円もした自慢の社外パーツでも、

一般的にウケが悪いようなマニアックなモノの場合、市場では評価が低かったりするのだ。

特に、オーディオやエアロパーツ、ホイール等はカスタム費用は非常に高額だが、

好みが大きく別れる部分のため、評価が割れやすい。

評価が割れやすいと言う事は、市場での価格が安定しないと言う事。

つまり、買取り側のリスクが高くなってしまうと言う事だ。

なので、当然、査定額が下ぶれる可能性も高くなってしまう。

つまり、純正品のパーツを付けていない車は必ず査定額が下がると言うわけではなく、

査定額が下がりやすい状態と言えるのだ。

まれに、豪華なオプションが付いた車を好む業者もいるが、

ほとんどの業者では純正品のパーツより高評価を得る事は無いと言えるだろう。

純正パーツは可能な限り取っておく

車を査定に出す際に一番良いのは、純正パーツに全て付け替えてから査定に出す事だ。

そして、カスタムパーツはパーツ単体で売る。

この売り方が一番安定した売り方になる。

車は市場価格を目安に売却する事ができるし、

パーツもオークション等で欲しがっている人に売った方が高値が付きやすいからだ。

なので、車を査定に出す際には可能な限り純正パーツを付けるようにしよう。

ただ、純正パーツじゃないからといって確実に査定額が下がると言う訳ではない。

オプションの種類や程度によってはノーマルとほとんど変わらない評価であったり、

むしろ査定時の評価が上がるようなものもある。

この辺りは車種やパーツの種類、そして買取業者によって変わってくるので、

査定の前に自分の取り付けているパーツについて査定額がどうなるかを

買取業者に聞いておくのが一番良いだろう。

オークションを上手く活用するのも

もし純正パーツが手元に無い場合、ヤフオク等を使うのも手だ。

純正品のパーツをオークションで入手し、査定前に付け替えるのだ。

自分の付けているオプションパーツやカスタムパーツが車の評価を下げてしまう可能性があるなら、

少しでも純正パーツに付け替えておいた方がいいだろう。

このときの判断基準は、純正パーツを購入する代金と、

自分が持っているオプションパーツの売却価格との差額だ。

純正パーツに交換することで、むしろ費用が多くなってしまっては本末転倒だからな。

だが。一般的にオプションパーツの方が純正パーツよりも元の価値は高めなので、高く売れる可能性は高い。

手間もかかるが、ある程度査定額が高くなる可能性があるのであれば、

可能な限り純正品を集めておくのも一つの手だ。