査定前にやるべき、車の臭いを消す方法【内装編】
査定前には最低限の消臭を
人の生活臭。
それは自分では気にならないが、他人にはとても気になるもの。
普段、自分は臭くないと思っていても、
他人にとっては非常に不快に思う場合がある。
それは車内の臭いというのも同じだ。
自分では綺麗に使っていてほぼ無臭のつもりでも、
数年間乗った車と言うのは、その持ち主ごとの独特のにおいが染み付いてしまっているものだ。
こればかりはどうしようもない。
なので、車を査定に出す前には、最低限の消臭をしておこう!
そうする事によって、査定員の印象も良くなって、交渉もスムーズに進む可能性があるぞ!
シートの臭いを取る
車の中で特に臭いが着き易い場所。
それはシートだ。
シートは直接人間の体が触れる場所なので、
長年の使用で汗等が染み込んで、臭いを発しやすくなっている。
ペットを車に乗せている人は、ペットの臭いもシートに付いてしまっているな。
シートの臭いを取るというと某ファ○リーズ等をシュシュッとかけて終わりの人が多いと思うが、
実はそれだけでは臭いを閉じ込めているだけなので、根本的に解決しているわけではない。
しかも大して消臭も出来てないしなw
そこでオススメなのが重曹だ。
重曹はスーパーや100均等で売っているあの重曹だ。
ベーキングパウダーとも言うな。
これが意外な消臭効果を発揮するんだ。
何でも、重曹には皮脂などの脂汚れを分解する効果があり、
臭いの元となる原因を直接破壊してくれるのだ。
さて、重曹を使ってのシートの消臭だが、
シートの種類によって使い方が若干異なってくるぞ。
まず、シートは水拭き等で汚れをしっかり落としておこう。
①革シートの場合
革シートの消臭をする場合は重曹をシートに降りかける。コレだけだ!
冗談に聞こえるかも知れないが、重曹をシートの上に満遍なくかけて、
1日~2日ぐらい放置しておくと、シートについた臭いが分解されて消臭できるんだ。
後は、重曹を綺麗に掃除したら消臭は完了だ!
②布シートの場合
シートの素材が布の場合は、重曹を降りかけると、シートの中に重曹が入って取れなくなってしまう可能性がある。
なので、この場合は重曹を水に溶かしたものをスプレーボトル等で吹きかける。
そしてしっかり乾燥させた後で、最後に水拭きをしておこう。
このときの重曹の濃度だが、1リットルの水に対して、大さじ1程度で大丈夫だろう。
以上のように重曹を使うだけでシートの臭いはかなり取れる!
重曹のすごさはそれだけじゃないぞ!
シートだけじゃなく、内装全般に使えるんだ。
例えば、タバコ等の臭いが着き易い天井部分の臭いや、
ドアの内装部分の臭い等の部分にも、重曹水をスプレーすれば
かなりの消臭効果が見込める。
また、重曹は人体にほとんど害が無く、
掃除後に車内に重曹が多少残ってしまっていても、
健康的には全く問題が無いのだ。
重曹があれば、車内のほとんどの部分を消臭できる!
これはやらない手は無いだろう!
今すぐ百均へダッシュだ!
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